2009年2月19日木曜日

黒と茶、それぞれの道行き

某女性誌ワイン特集の件で担当者と顔合わせ&打ち合わせ。話すうちに「ワイン民主化」の思いが共通していることがわかり気をよくする。特集でリストにするワインの価格帯はまだ確定しないが、現状を汲むことができそうでひと安心。さっそく渋谷のやまやでリサーチ。カルメン(チリ)のソーヴィニヨン・ブラン・レセルバなど4本を購入。

早稲田でスペイン・バルを営むKクンからメール。安くて旨いスペインワインのリストアップを頼んでいたものの返事。11本の挙げてくれている。持つべきものは友なり。ただ、白がやや手薄だったので、再度補充を頼む。

夜、ル・ジャジャ・ド・ジョーの黒ラベル(シラー、グルナッシュ)と茶ラベル(カリニャン)を試飲→実飲。黒ラベルは開けたてから派手でわかりやすく、後にやや落ち着いた。バニラ、ブルーベリー、プルーン。茶ラベルは開けたては出がらしの中国茶のようだったが、次第に説得力を現してきた。こうなると、青ラベル(カベルネ、メルロ)も飲んでみたいが「一個人」の2000円以下のワイン特集で高評されたせいか売り切れのもよう。

ワイン本の原稿は第2章の肝の部分でやや停滞中。迷いがあって書けぬというわけではないのだが、冴えた頭で集中して書く数時間がなかなか取れないのだ。むぅ。

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