2009年2月15日日曜日

アルマセニスタの実力

昨日はバー誤解の店主の誘いで川崎市麻生区まで出かけて立川談春の独演会を鑑賞。演目は「素人義太夫」と「三軒長屋」。とくに後者は談春の口が神業のようによく回ってすっかり引き込まれた。前日深夜にDVDで観た東京03のコントと知らず知らずのうちに比較していたが、人を笑わせるテクニック(常套手段)には古今に通じるものが多々あると感じた。

いったん戻って夕食を終えてからバー誤解へ。
アルザスのゲブルツトラミネールに始まり、チリのカベルネ、加州のピノときて、最後はルスタウのアルマセニスタ(分類表記はないがオロロソタイプ)を2杯。シェリーはもうルスタウだけ残してあとは全滅してしまっても僕はかまわない。そう思わせるほどにこの会社のシェリーはどれも出来が良い。だがまあ、そうは言ってもときには育ちの悪そうなマンサニーリャを野卑に飲りたいなんてときもあるんだから、全滅発言はすかさず撤回するとしよう。連れ合いが店主の求めに応じてつくった片口や僕が数年前にメキシコから持ち帰って店主に贈ったルチャのマスクなどの話でカウンターは盛り上がり、自分で設定した門限を90分ほどオーバー。いやはや……

0 件のコメント:

コメントを投稿