2009年1月27日火曜日

前書きはほぼ完成

ゆくゆくはワイン本になるべき文章のタイトルは「ワインは友だち」とした。芸術的でもお洒落でもないが、シンプルで力強く、親近感が湧くタイトルだと思う。ワインを特権階級の手から解放し、民衆の手に取り戻そうとのメッセージもここに込めたつもりだ。このブログとは別に原稿用のブログを立ち上げ、今日まで3日かかって前書きはほぼ書き上げた。対象は30代女性と50代、60代の男女で、ワインに興味はあるが、敷居が高いのではと躊躇して深入りしないでいる人たち。文体は「です・ます調」にし、自分のことは「僕」にした。

今日はバー誤解に行くつもりだったが、昨夜に引き続き店主が行方不明。あいつ、さては風邪でも引いたか? 致し方なくうちにいて、カサーレ・ヴェッキオ モンテプルチアーノ・ダブルッツォ2007を抜栓。ワインショップのポップに『神の雫』のコピーが載せられ、そこに「イタリアのモンペラ」とあったが、モンペラほどの独自性はない。現代的で、イタリアワインのよさもちゃんと備えたおいしいワインだが、それ以上に語るべきものは今夜の時点では感じられなかった。2205円の明日に期待。

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